勃起のメカニズム
陰茎の中には、たくさんの神経と血管が集まっていて、性的刺激により興奮すると、陰茎内の海綿体に血液が流入・充満し勃起します。
陰茎へ血液を供給する動脈は4本あり、このうち陰茎深動脈は勃起にもっとも重要な役割を果たします。男性が性的に興奮した時には、勃起をつかさどる神経が海綿体中をらせん状に通っている血管(ラセン動脈)をゆるめ、血管が陰茎深動脈から海綿体にたくさん流れ込むように指示を出します。
左右一体となった陰茎海綿体と尿道の通る尿道海綿体の合計3本の海綿体は、それぞれ白く分厚い強靭な膜である白膜に包まれていて、血液が海綿体に流入・充満する事により、勃起が起きます。勃起した時は、白膜の中で海綿体が血液の充満によりパンパンに膨れ上がり、白膜から外に出て行く静脈は締め付けられ、海綿体から流出する血液量は非常に少なくなります。この状態が保たれる事により、完全勃起の状態になります。また勃起の硬さは、海綿体に血液の量と圧力によって決まります。